核家族化が進み、昔ほど大きな葬儀をすることも少なくなった現在、ご家族や親戚とごく親しい方々のみで行われる家族葬など規模の小さなお葬式を選ばれる方も多いです。
また、時間に追われずにゆっくりと過ごされたいというご希望も多く、お寺での葬式、寺院葬が見直されています。葬儀後は、「初七日(葬儀と合同でする場合も多い)」、「満中陰(四十九日)」、「百ヶ日」「一周忌」「初盆」と法要は続きます。
これからのことも考えた葬儀を考えるならば、信頼できる業者・お寺に相談するのが一番です。もし、信頼できる業者やお寺がなければ、一度ご相談ください。
日本で多い仏式葬儀で参列する際に迷われるマナーといえば、お焼香の作法ではないでしょうか。立礼焼香なら、まず仏壇に進み、遺族に一礼。焼香台の一歩手前で遺影や祭壇に向かい手を合わせ、再び一礼します。
その後、抹香をつまみ額の辺りまで持ち上げ、香炉に戻します。この回数は宗派により異なりますが、参列者が多い場合は一度だけ行うのが適切でしょう。そして、改めて遺影に向かって合掌し、遺影を向いたまま2、3歩下がって僧侶と遺族に一礼して席に戻ります。
回し焼香の場合は、香炉が回ってきたら軽くおじぎをして受け取り、自分の前に置きます。仏壇に向かい手を合わせ、立礼焼香と同じようにお焼香を行い、次の人へ回します。しかし、葬式ではマナーも大事ですが、何よりも故人様を思う心が大切です。心のこもったお見送りをしましょう。
寺院名 | 臨済宗妙心寺派 大雲山 龍氣禅寺 |
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住所 | 〒509-1111 岐阜県加茂郡白川町切井828−1 |
TEL | 0574-73-1592 |
URL | http://ryukiji.com/ |