「お砂場移しの霊場」と呼んで、人々から崇敬を集める隠居山縁起。
こうして文政12年に完成致しました。大西家の隠居の亀助が建てた事から、
誰言うことなく、隠居山ろ呼ぶようになりました。
明治初年の苗木藩の廃仏毀釈が、きびしく行われた際には、三十三体の石像は、
信者のはからいで、全部が三十三番目の札所の洞穴深く、
かくまわれて、難を免れることができたということです。
一度に歩くのが大変だと思われる方は、一番本堂上の駐車場まで車で来て、
1番から17番まで巡り、18番から33番まで巡ったら、
駐車場まで戻り、車で龍氣寺横休憩所まで来て、立弘法様へ行っていただくと、比較的楽です。
小さなお子様には、休憩所から立弘法様までのコースがおすすめです。
・ゆっくりのんびり、やすらぎの里を楽しんで歩きましょう。
・走ったり、横道にそれると、危険な場所もありますので注意してください。
・階段は、ぬれているとすべりやすいので、充分気をつけて上り下りしてください。
・自分の行動には、自分で責任を持ち、行動しましょう。
・トイレは、立弘法堂、一番本堂休憩所、駐車場にあります。
・たばこの火には充分気をつけ、投げ捨ては、絶対しないでください。
・ゴミは必ず持ち帰りましょう。またゴミが落ちていたら拾って、きれいなふるさとの山にしましょう。
・やすらぎの里の樹木や山野草をいたわり、折ったり、持ち帰ったりしてはいけません。